40代の肌にシートパック保湿をしてはいけない
40代の肌にシートパックをしてはいけない理由
密閉性の無い、ほぼ無意味なスキンケア

私もかつて頻繁にシートパックによるケアを行っていましたが、ひんやりして気持ちいいし、やった直後は潤った感じはするのですが、数時間もすると乾燥を感じる、ということがしょっちゅうありました。
いつもスキンケアで参考にさせて頂いている吉木伸子先生は、著書『素肌美人になれる正しいスキンケア事典』の中で、「肌に伸ばすと固まるタイプの方が密閉性の高いので、水分の蒸発をしっかり防ぎ、うるおいを肌の奥までしっかり送り届けられます」と述べていますが、長くやればやるほど成分がどんどん蒸発してしまうパックなど、もはやパックではありません。
重要なのはシートではなく、シートに浸ける美容液

ただし使用後に潤った感じがするのは、シートパック自体が効いているのではなく、シートに付ける「美容液の成分」で潤っていると言えます。
年齢乾燥肌には水分ではなく保湿成分を与えることが有効ですが、私がかつて使っていたシートパックで、「効果が無い」と思えた商品には、ほとんど保湿成分が配合されていないに等しいものばかりでした。
美容液の成分で決まってしまうとしたら、手で直接つけているのとそれほど変わらないどころか、むしろマスクがひたひたになるくらい美容液が必要な分、その分無駄なケアであるとも言えます。
結局はいつもの保湿が重要

私もシートパックをやめて普段の保湿を見直したところ、劇的に肌の乾燥が改善されていきました。
乾燥しやすくなった肌には保湿効果の高い保湿成分を補うことが必要ですが、人気となっている商品の中には、それと相反する商品もたくさんあるので注意が必要です。
40代の肌に潤いを与えるために
年齢とともに乾燥しやすくなった肌には、保湿効果の高い保湿成分を与え、保水力を高めてあげることが必要です。
お肌に潤いを与えるために、普段使っているスキンケアを見直してみることから始めてみませんか。
お肌に潤いを与えるために、普段使っているスキンケアを見直してみることから始めてみませんか。
保水力を高めたいなら

ただし密閉パックと同じくらいの効果をあげるためには、保湿効果の高い成分が欠かせません。
セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなど、保湿効果の高い3大保湿成分全てを配合し、保水力を高めて乾燥肌を改善したい方にオススメなのがオールインワンゲル「メディプラスゲル」です。
乾燥肌ケアにありがちな「つけたのにすぐ乾く」「逆に顔がテカテカになる」ような一時的なケアではなく、保湿効果の高い成分を補う根本ケアで、自然なしっとり感が続きます。
「どうしてもシートパックにこだわりたい」という方にはオススメできませんが、保水力を高めて年齢乾燥肌を根本的に改善したいという女性なら、一度試してみてほしい商品です。
税抜価格 | 内容量 | 購入回数縛り |
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【税抜価格】2,774円(初回限定)※通常3,700円 | 【内容量】180g(約60日分) | 【購入回数縛り】無し |
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40代の肌は、様々な点で岐路に立たされています。多くの点で衰えが始まるからです。したがってそれに合ったスキンケア・エイジングケアを行わないと、様々な肌トラブルが一気に加速する恐れがあります。その根本となるのが、乾燥肌・敏感肌にならないようにするための対策です。これまで以上にお肌を乾燥させないようにする必要がありますが、そう言うと多くの方が「保湿をすればいい」と思うと思います。確かに保湿は必要です。ただし間違った保湿を行ってしまったがために、症状を悪化させる方がとても多いのです。中でも多いのが、シートパックによる保湿です。
シートパックは、薬局・ドラッグストアなどでもたくさんの種類が売られており、近年爆発的に売られています。その理由は色々ありますが、まずはその手軽さが挙げられるでしょう。それまでのパックのように洗い流したり、表情を動かさないようにする必要が無く、テレビを観ながら、本を読みながら、片手間にできてしまいます。ただしそこにこそ落とし穴があるのです。シートパックによる保湿は、化粧水などを染み込ませて行います。そして化粧水には、多くの保湿成分が配合されていると思いがちです。年齢とともに乾燥しやすくなった肌には、化粧水などの水分による保湿は、ほとんど意味が無いのです。
しかもシートパックの場合、化粧水と比較して長時間肌に乗せることになります。それによってシートパックに染み込んでいる水分の蒸発が肌の熱によって進みます。そのときに肌に存在していた水と結合して蒸発するので、さらなる乾燥を招く恐れがあるのです。その理由は、通常のパックに比べて密閉されていないことによって起こります。