成分が同じというだけで、ニベアを買ってはいけない

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成分が同じでも、乾燥肌が治らない理由

その成分、本当に効果ありますか?
その成分、本当に効果ありますか?「ニベアと某高級クリームの成分が似ている」と、一時期話題になりました。

確かにニベアの成分には、その高級クリームと重なる成分は多いのですが、そもそもそれらの成分が、本当に乾燥肌に効果があるのかどうかは疑問です。

なぜならドゥ・ラ・メールもニベアも、乾燥肌の改善には結びつかない「油分」を中心とした製品だからです。

乾燥肌は、油分では治らない

「化粧水などで水分を与えて、クリームや乳液などの油分でフタをする。」

つい数年前までは、それがスキンケアの常識でした。

ただ油分中心のケアをしてしまうと、カサついた肌を油分でカバーすることは出来ても、その下では乾燥が進行してしまう、いわゆるインナードライの症状になってしまいます。

もちろん油分なのでニキビや吹き出物などを招く可能性もあり、もし乾燥肌を根本から改善しようとしているなら、使用は控えた方が無難です。

肌を改善してくれるのは、油分ではなく保湿成分

現在の年齢乾燥肌ケア、いわゆるエイジングケアの主流は、「保湿成分」を肌に補うことです。

ところがニベアにも、そして某高級クリームにも、保成効果の高い成分は配合されていません。

確かに40代のハリ・ツヤが不足したお肌には、適度な油分でカバーするケアは必要ですが、肌そのものを改善する最新の乾燥肌ケアを実現することは、残念ながらニベアではできません。

保湿成分によるエイジングケアで、肌から変える

年齢による乾燥肌を改善するための正しいスキンケアは、実はそれほど手間がかかるものでも、お金がかかるものでもありません

肌から失われつつある保湿成分をしっかり補うことのできるスキンケアを行い、後悔しないスキンケアを行いましょう。

たっぷりの保湿成分を、お手頃価格で補いたいなら

保湿効果の高い3大成分と言えば、「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」が有名です。

乾燥で弱った肌を傷つけないシンプルケアで、それらをたっぷり補うことができるのが「メディプラスゲル」です。

美肌で有名な出雲の玉造温泉水も配合されているので、そのアルカリ成分がお肌を柔らかくし、保湿成分の浸透を手助けしてくれます。

ニベアほど安くはないですが、月におよそ2,000円でこの成分は同価格帯では抜群のコスパですし、さらに初回割引価格でお試し出来るのも嬉しい点です。
税抜価格内容量購入回数縛り
【税抜価格】2,774円(初回限定)※通常3,700円【内容量】180g(約60日分)【購入回数縛り】無し
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成分が同じという噂が広まり、ニベアを顔のスキンケアに使用しようとする方が増えているようです。何と同じかというと、超高級化粧品「ドゥ・ラ・メール」のクリームです。マドンナやジェニファーロペスが愛用していることで有名なセレブ系コスメ・ブランドで、小さいタイプのものでも約2万円もするぼったくり?商品です。ただ実際に広まった元ネタとなる記事を確認すると、成分が「同じ」ではなく「ほぼ同じ」ということ。ドゥ・ラ・メールだけに配合されている成分がまだいくつかあるようですが、それにしてもこの価格差で成分が似ているということ自体が驚きとして受け止められているようです。 ただそもそもそれらに配合されている成分が、日本の化粧品メーカーから発売されている保湿製品と比べると、全く違うということを知っておく必要があります。保湿の3大成分、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなど、日本のスキンケア界では当たり前になりつつある「保湿成分」が、それらには含まれていないのです。むしろアルコールやエタノール、さらには香料など、肌には刺激があるとされている成分も配合されています。つまり日本人の肌に合うようには作られていない、ということを押さえておく必要があります。スキンケアで有名な皮膚科医の吉木伸子先生は、著書『素肌美人になれる正しいスキンケア事典』の中で、「水分保持力のある成分が少なければ、肌は乾く」と述べています。 ネット上には様々な話が飛び交いますが、その根拠が明確にされていないものも多くあります。特に肌に関する悩みを抱えている方は、その商品やケアがしっかりとした化学などの事実に裏打ちされた情報なのかを見極め、むやみやたらに新しいものに飛びつかないようにすることも大切です。また、油分そのものには肌に水分を留めておく力がないことも事実です。